〜谷あり山ありジンバライフ〜

青年海外協力隊(2017-1)野球隊員 アフリカはジンバブエで子供たちと共にグランドを駆け回る。日々の思いをつらつらと。

ジンバブエ野球日記②

サルボナニー🙋‍♂️

シブギレ!(Good morning)

 

ジンバブエで野球の普及活動を行っております

谷山です。

各学校へ巡回し指導を行える日にちを決めました。

ありがたいことにたくさんの学校数で、もう1人自分が欲しいそんな心境ですが、無理せずやっていこうと思います。

 

さてさて、今日は無償で物を提供することについて少し書きたいと思います。

こちらジンバブエに来て10ヶ月がたちました、日本のたくさんの方の協力のおかげでたくさんの野球道具がジンバブエまで届きました。

本当にありがたいですね〜

 

 

しかーし、なにかと問題点が続出。

○誰が管理するのか。

○寄付する学校は?

○寄付して盗られないかなど。

 

先日、3年ほど日本の独立リーグでプレーしていた彼とこの道具について話す機会がありました。

そこで、彼は未だに日本で使ったグローブを大切に使っているんだ。と言います。なぜなら、高いお金を払って手に入れたグローブだからだと思う。道具を大切にするということは、日本では当たり前のことかと思いますが、こちらジンバブエではそうではなく、グローブは投げる、ボールは蹴るそしてグローブを椅子がわりにしてるところも見かけます。

それを見るたびにこのやろーっと叱るのですが一向になくならない。

なんでだろう。野球道具がないからこそ、その道具に対しての価値が高いと思っていましたが、ないから低いのではないかと思います。なぜなら、日本やアメリカなどの協力でたくさんの野球道具をもらうことができる、つまりもらい慣れてるのです。

 

なんだか、モヤモヤが止まりませんが、

でも、ジンバブエはそもそも野球というスポーツの価値というか知名度というかまだまだ低いので、

まずは日本から届いた道具でたくさんの人に野球の楽しさを伝えるそして、野球の魅力を知ってもらうことが最初なのかなって思ったりもします。

 

前途多難ですがそれも楽しんでいこうと思います!

 

それでは!

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