〜谷あり山ありジンバライフ〜

青年海外協力隊(2017-1)野球隊員 アフリカはジンバブエで子供たちと共にグランドを駆け回る。日々の思いをつらつらと。

ジンバブエの野球小僧①

みなさんサルボナニー🙋‍♂️

 

よーやく、雨季が始まって来ましたジンバブエ

ブラワヨ。しかし日本のように長い間は降らずパッと降ってパッとやむ。メリハリがあります。

 

さて、こちらに来て7ヶ月がたちました。

今、小学校へ行き体育の授業をいただき、野球の授業をしています。2年間の目標でもある、野球の裾野を広げるためにも小学校の野球人口を増やして野球の裾野を広げて行きたいですね。

 

小学校での活動は今年から本格的にスタートしたわけですが、活動が始まってから7ヶ月間ずっと行っている高校があります。

それが、インシャチ高校 (Inhlati) 

これでインシャチと呼ぶわけですが、ンデベレ語なんですねこれ。シャの部分の発音が難しく未だに発音できません。シャッ!!

 

これが初めてインシャチ高校へ行った時の写真。

f:id:naokitaniyama19930827:20180209015133j:image

 

そしてこれが最近の写真。

f:id:naokitaniyama19930827:20180209015450j:image

 

少しはこの子供たちと近づくことができたかなーと思います。

 

この子たちに1番成長してほしいこと。

それは、人として成長してほしい。野球で。

野球が上手い下手は二の次。キャッチボールするとき、相手の気持ちになって投げられることはもちろんできなかった。近距離からすごい早いボールを投げてることも多々。思いやりってすごく大事なこと

キャッチボールって意思の疎通がないとできない。

けれど、最近、形になって来つつある。

相手の取りやすいところに投げる。思いやり。

 

部員も4人、5人が当たり前だった去年から20人来るようになった今。すごく嬉しい。グローブ、ボールが足りない。いい悩みを作ってくれた。

 

新しく来た子に対して教えてあげる。

これもすごくいい光景だった。ようやくチームになって来つつあるこのインシャチ高校。

この7ヶ月でなにが成長したかってそれは野球のスキルが1番成長したのだけれどそれと同様に人としてもお互いに成長していきたいと思う。

 

最後に、彼らは昨年のU15 の大会では惨敗。歯が立たないとはまさにこのことのようだった。

 

それから今年、、

優勝目指している彼らと共にグランドを駆け回りたい。

f:id:naokitaniyama19930827:20180209025758j:image