〜谷あり山ありジンバライフ〜

青年海外協力隊(2017-1)野球隊員 アフリカはジンバブエで子供たちと共にグランドを駆け回る。日々の思いをつらつらと。

ジンバブエからの使者

みなさんこんにちは!

ジンバブエで野球を指導しています谷山です。

 

来週行なわれる州対抗戦に向けて選手はそれを心待ちにしているところです。私も楽しみにしています。

というのも、日本から修行して来た3選手も出場するからです。

 

さて、今日はジンバブエの選手3人とカウンターパートが1か月間日本へ武者修行に行ったという話

8月3日から27日まで、日本の岡山県で高校生と一緒に3名の選手は高校生と一緒に練習し汗を流しました。

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◎なぜこのような機会を設けることができたのか。

 

それは、岡山県の高校の監督である堤さんはジンバブエに2年間野球を指導していました。その時いた少年こそ、私のカウンターパート(上司)モーリスバンダです。堤さんが帰国後もなお連絡を取り合い、堤さんが高校の監督を務めていることから、2020東京オリンピックに向けてということで、無償で3名とモーリスは日本へ行くという素晴らしい機会を設けることができました。こういうことができるってかっこいいなー

 

この経験って人生の中で宝物になると思います。

違う世界が観れて、日本という野球が人気の国で実際に野球をすることができて。野球を通して日本の文化、価値観など触れることができ、野球を通して仲間ができて。すごく貴重な体験をさせてくれたと思います。

 

この経験を無駄にはして欲しくない。

彼らが率先して、ジンバブエ野球を引っ張っていかなければ未来はないと思います。

私からいうよりも彼らから言った方がもちろん受け入れられやすいので。

 

これからが楽しみで楽しみで仕方ありません。

彼らがどのような姿で帰ってくるのかどんな感じ顔つきでどんなプレーを見してくれるのか。

日本の野球のいいところを吸収してさらに高いレベルになって欲しいなと思います。

 

私もジンバブエにある以上、一所懸命、彼らに指導していければと思います。

 

それでは。

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