〜谷あり山ありジンバライフ〜

青年海外協力隊(2017-1)野球隊員 アフリカはジンバブエで子供たちと共にグランドを駆け回る。日々の思いをつらつらと。

I had a good day

サリボナニー🙋‍♂️

ジンバブエで野球の指導を行っています谷山です。

まだまだ暑いジンバブエ。雨季なのになぜか僕の任地ブラワヨだけは雨が降らない。

みんな口を揃えてシリアス!っと言っている。

それもそのはず、タウンから離れた地域だと水がなくなってしまうと掃除のおばちゃん。

さらには、農業が盛んなジンバブエではこの時期の雨はすごく重要であり、降らないと農作物が育たない。そりやぁシリアス!

雨よ、ふれー!!!!

 

さてさて、前置きが長くなりましたが、最近、夕方のランニングを日課にしている谷山は今日も走りに行きました。すると、道端で倒れている人が。

ブラワヨにはホームレスも少なからずいてお金が欲しいと言って来ます。しかし、道の脇で倒れている

 

近寄ってみるとハエがたかっており痙攣しており、筋肉が硬直していた。これはいかん、何か出来ないかと考えているうちに5人、10人と人が集まって来ました。話を聞いていると帰るためのお金と何か食べるものが欲しいとのこと。

 

すると、

その彼にグッドラックと言って交通費を渡す女性。これ食べてといってご飯を持って来てくれた女性。そのご飯を食べさせる僕。

彼の話を聞いてあげるみんな。

 

そしてありがとうっと言って涙ぐみひざまづいて祈る彼。

 

この国に対して少しネガテイブな気持ちが一瞬で払拭された気がした。

 

それもそのはず、みんなが一緒になってどうにかしてやりたいという気持ちが間違いなくあった。

それは、お金にも変えることのできない。何かで。

 

発展途上国と言われ経済的にも良くない国で、助け合い助け合って生きていくという光景を目の当たりにして、僕もこの国のために何かしなければと、

初心に戻ることができた。

 

良い1日。